ファングッズのパイオニア企業、シャープ産業

シャープ産業は、世界で初めてプロ野球のファングッズを手掛けた企業です。
創業者 小林勝喜の熱意により、1963年から高校野球の記念品であるペナントを皮切りに、その後には校名入りボールやタオル、ノートなどの販売を始めました。
1965年からは、阪神タイガースのミニ球団旗をはじめ、お馴染みのジェット風船、2023年に38年ぶりの日本一を決めた試合でも多くの阪神ファンが手にしていたVメガバットなど、数々の応援グッズを生み出しています。

2020年にミズノグループの一員になり、全国展開や、今まで手掛けていなかった領域のグッズ・製品への取り組みなど、新しいファングッズにも挑戦中です。

侍ジャパンのユニフォームはミズノ製でしたが、公式グッズとしてミズノが販売したレプリカユニフォームの応援グッズやキーホルダーなどの記念グッズは、ノウハウのあるシャープ産業が製作しました。

このようにシャープ産業とミズノが一緒になった効果は絶大です。
野球だけでなく、ラグビーや箱根駅伝など、あらゆるスポーツの選手とファンを盛り上げています。

シャープ産業の創業エピソードについては、『応援グッズのパイオニア~阪神タイガースと高校野球の繋がり~』もぜひご覧ください。
また、ミズノグループとのシナジー効果については、『スポーツ応援グッズ企業のシャープ産業がミズノグループへ』もチェックしてみてくださいね。

様々なファングッズを手掛ける

シャープ産業が手掛けるファングッズは、スポーツだけではありません。
現在では、学校関係やエンタメ業界、企業や自治体など、多種多様なシーンで求められるファングッズを積極的に手掛けています。

ファングッズは、応援したい気持ちや好きな気持ちなど、あらゆる大切な気持ちを込められる商品です。
応援や好きな気持ちに、スポーツや業界などの線引きは必要ありません。
シャープ産業の企画力やスピード感、ノウハウや技術は、どんなファングッズにも通用するのです。

応援したい気持ちをファングッズというカタチに変える、誰もが気軽に手に取って気持ちを込められるファングッズは、今や生活の一部となっている人も多いのではないでしょうか。

なぜトータルファングッズカンパニーを
めざしたのか

シャープ産業がトータルファングッズカンパニーをめざした理由は、応援したい人の気持ちに寄り添っていきたいからです。野球やスポーツだけにとどまらず、エンターテイメントやキャラクター、作品など、あらゆる分野で誰もが持つ「応援したい」という想いを、ファングッズを通してサポートしていきたいと考えたからです。
トータルファングッズカンパニーとして、ファングッズを通して感動や喜びによる「応援したい」という想いをサポートする会社をめざしています。

また、シャープ産業は、2023年5月に本社の移転と同時に経営理念も一新しました。
これからの時代を切り開く若手を含む、社員全員で考えた理念です。
VISION：
「イマ」を「ミライ」へ。
「応援したい」をサポートするトータルファングッズカンパニー。

このVISIONからも、トータルファングッズカンパニーとしての未来を創り上げていこうという気持ちが伝わると思います。

トータルファングッズカンパニーでの
今後のビジョン

トータルファングッズカンパニーとしては、まずはミズノグループの販売網を活かして、シャープ産業が今まで手掛けていなかった領域でファングッズを届けていくことをめざしています。

全国のミズノグループの販売網を追い風にして、よりあなたの身近なシーンでシャープ産業のグッズを提供できると考えています。
例えば、法人向けのセールスプロモーションで配られるグッズです。
ノベルティグッズには、シャープ産業の製造ノウハウや技術力を活用でき、廉価で量産できる力があります。

自動車会社のノベルティグッズ、ダンスフェスティバルでのグッズ、学校の周年記念のグッズなど、シャープ産業グッズのジャンルが徐々に増えてきています。
また、ミズノグループの一員であるシャープ産業だからこそ開発できるグッズもあります。バットの端材や野球グラブ革の切れ端、ユニフォームの余り生地など、ミズノ製品の廃材を再利用したグッズ展開は、ファンに喜んでいただけてSDGsにも貢献できます。
今後も積極的な協業で、シャープ産業はミズノグループと共に進化していきます。

スポーツ以外のファングッズとして、コンサートグッズや映画グッズ、アニメグッズやキャラクターグッズ、将棋グッズなど、これまで以上に力を入れていこうと企画中です。

さらに、ファングッズを通してアピール効果を期待できる、観光地みやげや行政・企業・学校関係のグッズなども手掛け始めており、今後も拡大していきます。

ミズノグループの販売網だけでなく、シャープ産業自ら販路を広げ、シャープ産業ならではのファングッズが、全国の皆さまのもとに届く日が来ることをめざしています。